美少女になれない

女子あるあるな体調のこととか日々の備忘録とか。

大体全部、ユニクロでよくね?

毎日きちんと更新なんて私には現状夢のまた夢……

今日は何とか書けそうだな、書きたいなという気持ちになれたので最近思ってることをちょっと書いてみる。

通院の話で書きたいこともメモしてあるので溜まってはいるんだけど、とりあえず今日は閑話休題ということで「美少女になれない」ズボラ感覚な普段着の話でもしてみることにしようかなと。

 

まじでユニクロさえあれば成り立つ

コロナ禍以降、ほんっとにどこにも出かけられなくなり、現在地方在住で友人のほとんどが県外にいる私にはこの状況下でも気軽に「遊びいこ~!」とか言える存在はいない。

地元の友達(もはや知り合いって言った方が正しいとすら思う)、ほぼ結婚して子供いるし。

元気な時には映画やちょっとした買い物、あとは家で舞台の配信見るくらいしかしていない私には、まじでユニクロさえあれば全部事足りるなと実感する今日この頃です。

言うまでもないですが病院に出勤(※通いすぎてもはや出勤と言った方が正しいのでそう名付けました)するときも全身ユニクロです。

 

虚無からのユニクロ

コロナ禍前までは、私もそれなりに友人と遊びに行ったり、劇場まで観劇に行ったり、都市部でご飯食べたり買い物したりと人目のあるところへガンガン出かけていたので、“そこそこに見える服”を持ってなきゃな~、とか思ってました。実際、枚数は多くないけどそこそこのを買ってた。

めっちゃオシャレとまでいかなくても、何もかもを捨てたオタクにはなりたくないし普通に洋服もバッグも靴も好き(ただ金が足りないだけ)なので、せめて“普通程度にオシャレの感性捨ててないよ~”なオタクでいたいなと思ってました。

友達も普通にいいバッグとか持ってたりしたので、あんまり見劣りして「隣を歩くのも嫌だなー……」とか思われてたら悲しいし、という小さな見栄もあったと思う。

 

コロナ禍でそれが一変。最初の頃しばらくは「もう少し経てば収まるだろう」と少し先の舞台のチケットを友人と一緒に買い、それに合わせて服やら一式準備とかもやってたけど一向に行ける気配なし実際舞台も公演中止になったりしたので、“そこそこの値段の服”にロクな出番もなくなり、無事クローゼットの肥やしに。

仕舞ってる時に服を見ただけで、公演に行けない悲しみとともに「まじで無駄な出費だったな……どうせ他に着ていけるあてもないまま季節変わるし……」と虚しい気持ちでいっぱいでした。

 

ちなみにその時の服、普通に大切に保管してますが今でも見ると悲しみが過ります。

どんだけ引きずってんだって話ですが、それくらい私にとっては都市圏へ出て友人と観劇するのが楽しみで、その服には楽しい思い出が残るはずだったのにな……と思ってしまったんですよね。ポエムか。恥ずかしい。

 

ユニクロ、普通に有能すぎる

そうやって虚無とふてくされ(どうせもう遊びになんか行けないし友人とも会えず疎遠になってしまうやろというやり場のない感情)を行き来しているうちに、ユニクロの広告やアプリでの商品紹介を見て普通にかわいいやん、と。

今まで、ユニクロというとエアリズム、ヒートテック、家で着るフリースとかUTを買うところだ、みたいなイメージが漠然とあって。

あ、カーデとかならユニクロで多色買いみたいな人も多いかもですね。

私は過去の勤め先が悉く服装に関してはユルユル(金髪とかそういうのはダメだし、ガラは悪くないです)なところばっかりだったので、ラフなジーンズやシャツ、カットソーとかも時々間に合わせで買ってましたが、「楽しく出かけるときに着る服、ユニクロので十分じゃね?」とまでは思えてなかったんですよね。

 

「いい服(※あくまで私比の値段。遊びに行くときに着るようなやつ)いらん」生活にユニクロはマッチしすぎました。

 

何せベーシックだし、よくセールをやるので次々と入ってくる広告を見ると、「普通に使えそうだしカラーもいい感じ」のアイテム勢揃い。

 

印刷物やモニターだけでは生地やシルエットの印象が分からないことも多々ありましたが、狙いをつけて見に行ったものにあんまりハズレはなかったですね。

それどころか掘り出し物を見つけて、「着てみたら意外とかわいくない!?」「シルエット悪くないし使いまわしききまくり」「シワになりにくい生地じゃん!」など、いい発見が多くて、気軽に遊びに行けない昨今は「もう服は全部ユニクロでよくね?」という結論になりました。

めーっちゃ便利。あと、無地中心とはいえドットやストライプ、小花柄などの柄物もないではないし、カラーも豊富なのでベーシックなやつ&服は選ぶけどコレに合わせたらめっちゃかわいい色を2~3枚色チ買いしたりとか。

ここまでユニクロに目覚めるとは思ってもみなかった。けど普通に便利だし安っぽくもないし(ちょっと出歩く分には)、いいとこ満載。

実際、ベーシックな雰囲気の小花柄ワンピをめちゃくちゃ人に褒められまくって逆に「ユニクロです」と言い出せなかったことまである。

Joy of printシリーズ、当たり多いよね。

 

ユニクロガチ勢にされた「ポルジョ」コラボ

「そこそこ今年っぽいカラーや丈感になるから全然OK」で「全部ユニクロでよくね?」という気付き(もはや悟りの領域)を得た中、発表されたのがポルジョ(ポールアンドジョー)コラボ。

 

いや、かわいすぎる。

 

まさにポルジョ!な西洋菊デザインの白スカート、セットアップにできるブラウス、トート、可愛すぎて追加でオレンジブラウンのスカートも購入。

サングラスキャットのTシャツは販売時間を見計らってネットでポチりました。

もう今年の春夏はユニクロポルジョさえあればいい!な勢いで買いまくり。

後から登場したワンピは「ユニクロにしてはちょっと(お値段が)な~……」と最初思ったものの、セールが決まった瞬間ガッツポーズで店舗行きましたね。

実際去年の夏~初秋はポルジョまみれでした。

ユニクロなのに”なんて言葉を使うのは絶対NGですというレベルで、着た時の満足感が高くて楽しかった。近距離の外出しかできてないけど、やっぱり「いいブランドかどうかなんて関係なく、自分が好きだと思えるものを着てることが大事だな」と思いました。

精神に効く上コスパいいって何事だ。

 

ポルジョ以降ユニクロチェックはますます欠かさなくなり、秋ごろ発売の冬向けワンピやトップスなど、ユニクロでゲットしてはささやかに楽しむように。

今年の冬はめちゃくちゃ寒かったのでダウンも新調したんですが、太古の昔と違って今は普通にカジュアルにもかわいくも着られるダウンがたくさんあって驚いた。

しかも超軽いしあったかい。

〇万したウールのコート、一回も着ずにずっとユニクロのダウン着てました。

あったかさが違いすぎる。

 

今でも「ユニクロのダウンってミシュランマンみたいにボコボコしててテッカテカのやつでしょ?」とか思ってる人がいたら今すぐ認識を改めてください(さすがにそこで記憶が止まってる人はいない気がしますが……)。

 

今日も今日とてユニクロ

今年のポルジョコラボのスカート(またもや色チ買いした)をはじめ、なんやかんやとめぼしいものがあるたびにちょこっとユニクロを覗いてます。

病気して5kg痩せた(最悪の痩せ方をしてるので全然美しいダイエットじゃない)ので流石にジーンズがガバガバになり、買いに行ったらいい感じのシルエットのものが増えてて「常に進化してる……!」と一人勝手に感動してました。

悲しいことに私は足が短い&シルエットもよくないので、履いてて「それ似合ってるね!」とジーンズ姿の時に言われたことってほぼなかったんですが、新しいのを履いてからは何だか気持ちもスッキリ、足回りもスッキリで、まわりの人からも「いいじゃん!」と言われ、いいことづくめな気がします。

 

そんなわけで、これからもユニクロについていく所存。

セールの仕方も巧妙なんだよなーこれが。